Google Analytics 4

GA4の年齢や性別でunknownが多い原因とは?対処法はある?

GA4の年齢や性別でunknownが多い原因とは?対処法はある? Google Analytics 4

GA4でユーザー属性に関する分析をしているとき、年齢や性別の値が「unknown」と表示されて困惑した経験はないだろうか。
本記事ではunknownとはどのようなものなのか、多く発生する原因と対処法があるのかについて解説する。

そもそもunknownとは?

GA4の「unknown」とは、ユーザー属性が判定できなかったデータに対して表示される値のことである。
「データが壊れている」「計測が止まっている」といった異常を意味するわけではなく、あくまでも「ユーザー属性情報を取得できなかった」ことを示す正常な表示である。

似たような意味をもつ文字列に「(not set)」があるが、こちらはさまざまなディメンションで表示されるのに対して、unknownは年齢や性別などのユーザー属性に関わるディメンションを使用したときのみ表示されるという違いがある。

年齢や性別でunknownが多くなる原因

GA4でunknownが多くなる主な原因として、ユーザーが自身のGoogleアカウントにログインせずにサイトへ訪問するケースが多いことが挙げられる。

そもそもユーザー属性の判定には、「Googleシグナル」と呼ばれるデータ計測上の仕組みを利用しており、GoogleシグナルはユーザーのGoogleアカウント情報に紐づいている。
そのため、Googleアカウントにログインしていない状態でユーザーがサイトに訪問した場合には、データの収集ができずunknownとなる。 

ただし、unknownの発生原因のすべてがこのことに起因しているわけではない。
ユーザー属性はプライバシーにかかわる部分であるため、Googleアカウントにログインしていたとしても、一部のデータはunknownが返されることがある。

unknownをなくすための対処法は存在しない

前章で説明したようにunknownの発生原因には、Googleアカウントのログイン有無や計測上の仕様が関係してくるため、unknownデータの数を減らしたり完全になくしたりすることはできない。

そのため、ユーザー属性のディメンションを分析で使用する場合は、問題なく識別された一部のデータを利用して示唆を得るなど、ある程度わりきって付き合っていく必要がある。

おわりに

本記事ではunknownとは何なのか、発生原因や対処できるのかどうかについて解説した。
結論、unknownの存在はGA4の仕様上避けられないものであり、完全になくすことはできない。
大切なのは「なぜunknownが発生するのか」を正しく理解したうえで、取得できているデータからユーザーの傾向や示唆を引き出す姿勢を持つことである。

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